なぜゆりやんは“ギャグマシーン”なのか?徹子の部屋リベンジで見える中毒性の正体

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ゆりやんレトリィバァの笑いは、好き嫌いがはっきり分かれるのに、一度はまると抜け出せない不思議な中毒性があります。

その理由は、次々とギャグを繰り返す瞬発力だけではなく、常に常識を裏切る発想”やり切る覚悟”にあります。

『徹子の部屋』に再び挑む今回の出演は、まさにリベンジ戦。

初出場で話題になった”ボケ倒し”から数年を経て、アメリカで進化した現在のゆりやんが、どんな笑いを見せるのかに注目が集まっています。

① なぜゆりやんは“ギャグマシーン”なのか?徹子の部屋リベンジ前に読む核心

2026年2月9日放送予定の『徹子の部屋』にゆりやんさんは初出演しています。なので、今回の出演は事実上の“リベンジ回”です。

初出演で不発とも言われた30分ボケ倒しの記憶を踏まえると、今回は笑いの質そのものが問われる重要な場面になります。

中毒性の正体は「脱力」と「狂気」の同居

ゆりやんさんの笑いを語るとき、『シュール』『意味不明』と評されることが多いですが、本質は非常に計算されています。

ゆりやんさんの芸は、極端な脱力感と一瞬の狂気を同時に提示する構造でできています。

あえて間延びしたリズムで空気を緩ませた直後に、予測不能な動きや言葉を差し込む。

その落差が視聴者の脳に強く残り、無意識に“次”を期待してしまうのです。これは単なるギャグの連発ではなく、緊張と緩和を操る高度な舞台技術だと言えます。

さらに彼女は、一つのボケを途中で捨てません。滑っても押し切ります。授賞式での沈黙ネタや暴走気味の会見パフォーマンスも、やり切る覚悟があるからこそ成立しています。

観る側は「どこまで行くのか」を見届けたくなり、その執念が中毒性へと変わっていきます。

ゆりやんの笑いの設計図
  • 脱力で油断させる
  • 狂気で刺す

この反復こそが“ギャグマシーン”と呼ばれる理由です。

② なぜ初回の『徹子の部屋』は賛否を生んだのか?

2021年1月の初出演回で、ゆりやんさんは番組冒頭から最後までボケ続けました。

その結果は賛否両論でした。

笑いの実験としては成功とも言えますが、番組の文脈では異質に映る部分もありました。

その記憶が、今回のリベンジ出演をより興味深いものにしています。

30分ボケ倒しが示した“テレビとの距離感”

『徹子の部屋』は本来トーク番組であり、芸を連続して披露する舞台ではありません。その空間に芸人として真正面から飛び込んだのが、初回出演時のゆりやんさんでした。

黒柳徹子さんから「今日は何か芸おやりになるの?」と問いかけられるほど、通常の会話を拒むようにボケ続けていました。

一方でその回では、ダイエット成功の話や学生時代のいじめ体験、家族への感謝も語られています。

つまり彼女は、笑いの仮面の奥にある個人的な物語も同時に提示していました。

ただ、その多層的な構造がすべての視聴者に十分伝わったかどうかは別問題です。

今回の出演では、アメリカ移住後の生活や映画監督としての成果が中心になる予定です。経験を重ねた現在のゆりやんさんが、笑いと語りのバランスをどう取るのかが見どころになります。

hana
hana

個人的には、黒柳さんが笑っても笑わなくても面白いこと確実だと思ってるけどね・・・

③ なぜアメリカ移住が“第二章”になるのか?

2024年末、ゆりやんさんは活動拠点をロサンゼルスへ移しました。この決断は単なる海外挑戦ではなく、彼女の芸風そのものを再定義する大きな転機です。

言葉の壁が笑いを純化させる

英語で生活し、現地のステージに立つということは、日本語特有の細かなニュアンスに頼れないということです。

その結果、身体性や間、表情といった非言語の笑いが前面に出てきます。

ゆりやんさんはもともと憑依芸や身体表現に強みを持っています。

Netflix作品での体当たり演技や大胆な体重コントロールは、その身体的表現力の証明でもあります。

アメリカという環境は、彼女の武器をさらに研ぎ澄ませる場所になっています。

『徹子の部屋』では、英語での生活苦労談や現地でのネタ披露、映画祭でのスピーチ体験も語られる予定です。そこには、芸人が国境を越えて進化していく過程が映し出されます。

LAで進化するゆりやん
  • 言語を削ぎ落とし
  • 身体で笑わせる
  • 芸はより原始的で強くなった

④ なぜゆりやんのキャリアは予測不能なのか?

R-1優勝、THE W初代王者、女優活動、映画監督、そして海外進出一

見すると散漫に見えるキャリアですが、その中心には一貫した思想があります。

「常識を裏切る」ことを仕事にする覚悟

ゆりやんさんの歩みを貫いているのは、常に期待を裏切る選択です。

芸人でありながらアイドル活動を行い、本格的な演技で評価され、映画制作にも挑戦しています。どれも安全な道ではありません。

彼女は大学で文学を学んだ知性派でもあり、言語感覚と構造理解に優れています。だからこそ既存の枠組みを意識的に外し、観客の予想をずらし続けることができます。

その結果、存在そのものがエンターテインメントになっています。

今回の『徹子の部屋』で披露される“とっておきのネタ”も、過去の再演ではなく、現在の彼女の到達点を示すものになるはずです。

⑤ なぜ『徹子の部屋』リベンジが今なのか?

アメリカ移住直後というタイミングで同じ番組に再出演することには大きな意味があります。

これはキャリアの節目であり、自身の現在地を確認する機会でもあります。

成熟したギャグマシーンの証明

初出演時のゆりやんさんは、勢いで押し切るタイプの芸人でした。しかし現在は、経験と実績を重ねた表現者です。海外での活動、映画祭での評価、多くの挑戦と失敗が、笑いに厚みを与えています。

今回の放送では、単なるボケの連射ではなく、人生経験を素材にしたトークが期待されます。

笑いと人間味が交差したとき、彼女の芸は新しい段階へ進みます。

ゆりやん
ゆりやん

同じネタはやりません。同じ場所でも、別人として立ちます‼

⑥ 【まとめ】なぜゆりやんは何度でも見たくなるのか?

ゆりやんレトリィバァさんの魅力は、常に進化の途中にあることです。

完成ではなく、更新を続ける姿そのものが人を惹きつけます。

彼女の笑いは、脱力と狂気の往復運動で成立しています。テレビとの摩擦を経験し、海外で言葉を削ぎ落とし、常識を裏切る選択を積み重ねてきました。

そのすべてが今回の『徹子の部屋』に集約されると期待されます。

視聴者が惹かれるのは成功そのものではなく、挑戦の過程です。

ゆりやんさんは失敗さえも失敗と感じさせずコンテンツに変える力を持っています。

それこそが中毒性の源であり、“ギャグマシーン”の本質です。

今回の見どころ

リベンジ出演は、進化の途中経過を目撃できる貴重な機会

次に笑うのは徹子さんか、視聴者か、それともゆりやんさん自身か――

放送は、その答え合わせになります。

海外に挑戦する日本人芸能人は増えていますが、ゆりやんレトリィバァさんのように“個性”で世界に挑む存在は特別です。

こうした挑戦は、同じく独自の魅力で活躍する俳優や芸人たちにも共通しています。

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